ユーザ¶
RISKENにログインすると自動でユーザ登録されます。 しかし、登録されたばかりのユーザはプロジェクトに参加していないため何も表示されません。
新たにプロジェクトを作成するか、すでに存在するプロジェクトに招待->参加する必要があります。 ここではRISKEN上でログイン済みのユーザを既存プロジェクトに招待するフローを説明します。
RISKENへログインしたことのないユーザへ権限を割り当てる方法についてはユーザ予約を参照してください。
ユーザをプロジェクトに招待する¶
- 画面上メニューの
P
ボタンより対象のプロジェクトを選択します - 左メニューより
IAM > User
をクリックします - 画面右側にある
NEW
ボタンをクリックします - ユーザダイアログが開かれるので右上の
INVITE NEW USER
をクリックします - 招待したい人を検索・クリックします
- ユーザダイアログに戻ったら、付与したいロールにチェックをして
EDIT
ボタンをクリックします
Note
招待したいユーザが存在しない場合は、対象のユーザがまだログインしていないかもしれません。 ログインをしてもらってからユーザダイアログで再度検索してください。
ユーザにロールを付与する¶
- 左メニューより
IAM > User
をクリックします - ユーザ画面では、プロジェクト参加済みのユーザが表示されます
- ロールを付与したいユーザを選択してください
- 対象のユーザが存在しない場合は、ユーザ追加で招待してください
- 作成済みのロールが表示されるので、付与したいロールを設定してください
Note
プロジェクト作成時にデフォルトで project_admin
用のロール/ポリシーが作成されます
ReadOnly権限や部分的な機能を細かく許可/制御したい場合は次のきめ細かなロールの設定ステップを確認してください
きめ細かなロールの設定¶
プロジェクト内で特定の機能だけを許可するなど、きめ細かなロールを設定することができます。 ロールを作成する前にロールに紐付ける ポリシー を設定します
- ポリシー とはデータ(リソース)に対して、どんな操作(アクション)を許可するかを定義したものです
- 1つのロールに対して複数のポリシーを設定することが可能です
- ポリシーの記述には正規表現 を使用しています
ポリシー設定¶
- 左メニューより
IAM > Policy
をクリックします - 画面右側にある
NEW
をクリックします - ポリシーダイアログで以下を入力し
REGIST
をクリックします- Name: ポリシー名
- Action Pattern: Action名のパターン
- 例えばReadOnly用のActionは
(get|list|is-admin|put-alert-first-viewed-at)
を設定します
- 例えばReadOnly用のActionは
- Resource Pattern: Resource名のパターン
- ※ 現在細かいResourceパターンでの制御は未サポートです。そのため、Resource欄は
.*
で指定してください。(一律プロジェクト単位での制御となります)
- ※ 現在細かいResourceパターンでの制御は未サポートです。そのため、Resource欄は
ロール設定¶
- 左メニューより
IAM > Role
をクリックします - 画面右側の
NEW
をクリックします - ロールダイアログで以下を入力し
REGIST
をクリックします- Name: ロール名
- Policy: ロールに紐付けたいポリシーを選択します